ダイヤル式金庫の番号がわからなくなってしまった!

家庭用の金庫の場合、ダイヤル式であってもダイヤルを固定し鍵だけで開け閉めしているという方も多いのではないでしょうか。毎回ダイヤルを回すのは面倒だというお気持ちはわかりますが、時にはこれが原因で鍵のトラブルとなってしまう場合もございます。
今回お電話下さった小山市のお客様も、家庭用ダイヤル式金庫を上記のようにお使いになられていたということです。印鑑や書類を保管されていたそうで何かと開ける機会が多いため、ダイヤルをテープで固定されていたそうです。
ところが、お子様がいつの間にかそのテープをはがしてダイヤルを回してしまわれていたということで、ダイヤル番号が分からなくなってしまった。おまけにそのタイミングで鍵まで紛失してしまい万策尽きたということで当社までご相談くださったとのことです。
金庫の鍵とダイヤル番号、二つの鍵があれば安心だと思いがちですが、ご家庭ではついつい管理を疎かにしてしまいがちなものかもしれません。今回のお客様の場合、鍵の方も寝室のテーブルに置きっぱなしにしていることも多かったということで、保管方法を間違えていたと落ち込んでいるご様子でした。
しかし大丈夫です。鍵は金庫の鍵穴から新しいものを作成することができますし、ダイヤル番号がわからずとも開錠は可能です。さっそく作業を開始させて頂き、およそ1時間ほどで鍵とダイヤルの開錠が完了しました。
引き続き金庫をお使いになられたいとのご要望を頂きましたので、ダイヤル番号も特定しお伝えしました。お客様は興味津々といったご様子で作業をご覧になられていて「こんなに丁寧にやってくださるんですね」とお褒め頂くこともできました。 「防犯意識が緩んでいたことは間違いないし、鍵の保管とダイヤルの使い方も考え直してみます」と仰って頂きましたが、もしまた鍵のことでお困りでしたら小山カギ修理センターまでご相談くださいね。鍵がない場合、壊れてしまった場合や金庫自体に異常がある場合など様々なトラブルに対応させて頂きます。